2020年8月31日 (月)

自分だけの『色』探し

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8月31日 月曜日

晴れ

 

残暑お見舞い申し上げます。。。

 

明日から9月ですが...

まだまだ暑さでとろけてしまいそうな

毎日です(*_*)ご自愛下さい。

 

↑写真

「The 備前」

~土と炎から生まれる造形美~

愛知県陶磁美術館

会期8月8日~9月27日

 

窯変(ようへん)

緋襷(ひだすき)

牡丹餅(ぼたもち)

胡麻(ごま)

桟切(ざんぎり)

など・・・

釉薬を掛けず、長時間にわたり

薪窯で焼成することで独特な

景色が生まれます。

 

以前の座学時間に教わった

備前焼の見どころが満載でした!

 

桃山時代の古備前の名品から

近代、若手陶芸家の作品まで

幅広く展示されています(^O^)/

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「加藤崋山」~その生涯と創作~

会期8月1日~9月27日

瀬戸市美術館

 

現代瀬戸陶芸の祖ともいわれる加藤崋山の

作品60点余りが展示されています。

<同時開催>

「塩谷良太展~かたち、かたちのないもの~」

瀬戸国際セラミック&ガラスアート交流プログラム

「2019-2020招聘作家作品展」

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私はと言えば。。。

 

釉薬の大調合に向け

日々、テストピース作りに

勤しんでおります!(^^)!

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主に、青や緑色のマット釉の研究を

進めています。顕微鏡で見る結晶や

乳濁、貫入、縮れや剥がれまでも

焼成後の楽しみとなりましたっ(´艸`*)

 

修業は続く。

 

 

 

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2020年8月16日 (日)

初めての冷却還元

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8月16日 日曜日

晴れ

 

35年前、

お小遣いで買ったお気に入りのマグカップ。

今でも愛用しています^^

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「原田治」展

 

清須市はるひ美術館

会期 ~8月30日((日))

10:00~19:00(月曜休館)

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当時の「ジャックとジルのマグカップ」が

展示してありましたぁ~っ(^^♪感激!

 

70~90年代にかけて、人気を博した

「OSAMU GOODS」(´艸`*)

若き日の私も、お小遣いのほとんどを

このグッズに費やしていました^^

お部屋に飾っては心を躍らせていた

あの頃が懐かしいです。。。

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没後初の全国巡回展。

原田治さんの“かわいい”世界や

イラストレーターとしての仕事、

他分野にわたる作品の数々は

見どころ満載です!

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さてさて!

先日、待ちに待った冷却還元を行いました。

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「冷却還元」

土の中に含まれる鉄成分を、酸素不足で

酸素と結びつけ、黒さび状態を意図的に

作る焼成(冷却)方法。いぶし焼。

 

還元炎は酸素不足の状態。今回は、1,250度で

還元をかけながら900度まで冷却し、800度で

ガス止め。

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写真下より、

<窯詰め前の素焼きした生地>

テストピース→レンガ色

 

<1,250度で引き出す>

テストピース→グレー色

 

<900度で引き出す>

テストピース→ブラック色

テストピース割る⇒中はグレー色

(おかもち→ブラック色)

 

<800度で引き出す>

テストピース→ブラック色

テストピース割る⇒中もブラック色

(おかもち→ベージュ色)

 

*おかもちとは、

より土で作ったテストピースをのせる台座

(↑写真のバスケットのような形のもの)

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ずいぶん前に紹介した、カヌレ型の蓋物。

美味しそうに焼けましたぁ~)^o^(

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表面に化粧土を塗って冷却還元した

マグカップ。

口の釉縮れが残念なものもありましたが、

想像以上に雰囲気のある焼き上がりと

なりました(^o^)/

 

今度は、三河土を使って作品づくりを

してみたいです!

 

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2020年7月11日 (土)

わたし流『祥瑞紋』

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7月11日 土曜日

 

『ヒグチユウコ展』

コロナウイルスの影響により、

本日5時までの会期となっています。

(刈谷市美術館にて)

 

空想と現実を行き交う自由な発想とタッチ。

本当に素晴らしい世界を楽しめます(´艸`*)

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『祥瑞(しょんずい)』

中国の明代(1368~1644)の末期に

中国最大の陶窯「景徳鎮(けいとくちん)」で

よく用いた紋様。染付磁器の最上とされる。

 

昨年の陶画授業の課題。

作道裕明先生曰く、

「祥瑞の歴史や意味を探り、各々で展開せよ」

答えは自分自身で見出すように…

 

と言うことで。

 

まずは、

縁起のいい古典柄を入れデザインし仕上げました。

(↑上写真皿)

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2作目は。。。

自分なりの解釈で『わたし流祥瑞紋』を(^o^)/

(↑上写真皿)

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完成度はまだまだですが…

ここまでは5寸皿で仕上げているので

何とか描けました。

が、更なる課題っ。

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修了展に向け、自分で挽いた尺皿(約30㎝)に

デザインした絵を描く。

自由課題ですが、あえて『わたし流祥瑞』を

追求してみよう!との想いで進めています。

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5寸皿で、一部デザインを抜き出し

テスト焼成しました。

濃淡が全然出せず(:_;)

発色のイメージも少し違うかな…

呉須の色目もこだわりたい!

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瀬戸の絵の具屋『水野商店』さんにお邪魔し、

気になる色目の呉須を分けてもらいました^^

 

来週も更なるテストですっ!

修業は続く。。。

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2020年7月 5日 (日)

日々のあれこれ体験

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7月5日 日曜日

 

一年生のクレイデザイン最終課題

『鋳込技法でつくるランプシェード』

 

コロナの影響で仕上がりが遅れ

気がつけば二年生の課題の合い間で

ようやく焼成にたどり着きました(^o^)/

 

ほっ。

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造形基礎の授業では、シルクスクリーンを

使った上絵転写紙づくりをしています^^

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以前、自己流下絵転写紙を作っていたので

制作手順はおおむね理解していましたが

上絵の仕上げにカバーコートレジンを

のせる工程は初めての体験!

楽しめましたぁ(´艸`*)

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下手ですが...

一応30×30㎝の胴返しを目指し

ロクロ修業中~っ!(^^)!

まだまだ納得できるものが挽けず迷走中。。。

 

しかし、時は待ってくれません。

ただ今『50㎝大皿ろくろ』の課題が追加と

なりました。( ;∀;( ;∀;)

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初めて体験した『手回しろくろ』

原憲司氏のご指導のもと2日間の体験講座に

参加しました。

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桃山黄瀬戸の再興。(上写真の器)

桃山時代に焼かれた陶片。(上写真右の陶片)

 

浅学非才な私には、見比べても同じものに

見えてしまいましたぁ~( ;∀;)

本当にすごいですっ!

 

素材の持つチカラとそれを追い求める探求心。

 

まだまだ知らないことだらけです。。。

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2020年6月20日 (土)

プロダクトマグ完成!

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6月20日 土曜日

晴れ

 

遅ばせながら、、、

やっとプロダクトマグが完成しました!

1度目の焼成は浮かしたカップが見事に沈没し

苦い思いをしました( ;∀;)

でもでも、

そこから学ぶことがたくさんありました。

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「TOTTE(トッテ)」

思わず取ってみたくなる

取ってもらいたい。

そんな思いでつくった

特徴的な取っ手のマグ。

 

ほっと安らぎのカフェタイムに

そっと寄り添うお気に入りの

マイカップとなりますように。

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残念ながら、クラスで行われたプレゼン当日に

お休みをしまして発表できませんでしたが、

こんなギフト提案も用意しておりました(^^)/

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一年間お世話になった講師の先生にも

見てもらいたかったなぁ。。。

安藤先生、ありがとうございました!

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2020年6月15日 (月)

アナベルの咲いた夜。

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6月15日 月曜日

曇り

 

真っ白なアナベルが満開の夜。

大切な家族が旅立ちました。。。

 

ここ数か月の記憶。

濃い霧のベールがかかったような

不思議な感じ。

心にぽっかりと空いた穴は、

時薬がゆっくり癒してくれるかな。

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Time cures all things.

少しずつ。

少しずつ。

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2020年3月30日 (月)

生まれ育った地の粘土探し

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3月29日 日曜日

雨のち晴れ

 

ちくちく、ちくちく。。。

 

少し早く咲いた桜を眺めながら

ココペリのキッチンサロンを

作っています。

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『窯垣』

窯道具を積み上げて作った塀や石垣。

 

先日、“窯垣の小径”を歩いてきました^^

窯垣をつないだ約400mの細く曲がり

くねった坂の路地は、瀬戸ならではの景観。

とても風情があり瀬戸らしさが漂う小径でした。

 

うぐいすのさえずりも聞くことができ

とても良い一日でした♪

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こちらは、瀬戸窯業技術センターが

公開している釉薬テストピース。

 

産総研中部センターから譲渡された15万点の

テストピースを見学させていただきました!

 

データベースには、調合条件や焼成条件など

様々な情報が書き込まれており、目的の釉薬を

容易に検索することが可能です。

 

釉薬のゼーゲル式など、いろいろで迷ったら

どなたでも見学させていただけますよ(^^)!

*事前に連絡が必要です。

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生まれ育った土地の粘土で作陶してみたいっ!

 

そう願いはじめたのは...

たぶん病と向き合ってからでしょうか。

私事ですが、

一年に及ぶ化学治療がようやく終わり

良くも悪くも、いろいろなことへの

向き合い方が変化したように思います。

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そのひとつに、

作陶する上での土へのこだわり。

 

生涯の中で一度は、生まれ育った土地の土で

作陶してみたいという念い。

 

その念いを叶えるため、昨年末より粘土探しを

はじめました。

 

市内(安城市)では、

三州瓦の原料を扱う業者さんが数件あります。

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ご縁があり、粘土の採掘場を見学させて

いただくことが叶いました。

 

『ここの土は、何年眠って粘土になってると思う?』

 

粘土採掘の歴史や近年の情勢など、丁寧に教えて

下さり、貴重な粘土を分けてくださいました。

 

ちなみに、土が粘土質になるまでには

1,000年もの年月が必要だそうです!

益々土づくりの励みとなりまーす!(^^)!

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2020年3月16日 (月)

壁塗りのお手伝い^^

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3月16日 月曜日

晴れ

 

ことりカフェさんのアップルパーイ(´艸`*)

 

最高の愛を感じるおやつです。。。

瀬戸市に来たら是非ご賞味あれ~っ!

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先週、

尾張瀬戸駅すぐの銀座通り商店街にて

壁塗りのお手伝いに参加してきました^^

 

壁には、珪藻土と瀬戸の粘土を配合した

ちょっと面白い塗り壁に。

しっかり乾いた壁の風合いを早く見てみたいです!

 

4月にオープン予定の『CONERU』さん

陶芸用粘土販売と陶芸体験ができる

焼きものの町“瀬戸”ならではのお店です。

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最近の夜なべ事情~^^

 

ひたすらホジホジ、ホジホジ…

気がつくと数時間、右手首だけの動き。

・・・通りで肩こりが(/_;)

 

フランスの焼き菓子『カヌレ』を

イメージして、課題の一つ“蓋物”を

作っています。

 

“かずら”といって、フタがずれない様に

仕切り部分を取り付けるのですが、

その工程が大変で大変で・・・

 

でもでも。

心が折れそうになりながらも

もうすぐ9個目っ!!!

 

修業は続く。

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2020年3月 2日 (月)

正念場!R2・年度末

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3月2日 月曜日

曇り

 

お久しぶりの更新になってしまいましたっ!

みなさま、お元気でお過ごしでしょうか?

新型ウイルスの影響で大変な事態となっておりますが、

手洗いうがいと栄養満点の食事でウイルスに負けない

身体づくりをしていきましょう!

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先週、愛知芸術文化センターにて

専攻科修了制作展が行われました。

 

1年上の先輩方の2年間の集大成っ!

日々、土と向き合う姿を近くで拝見していた分

会場で並んだ“凛”とたたずむ作品の数々に

感銘を受けました。。。

そして搬入搬出のお手伝いはとても貴重な

経験となりました(^o^)/

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こちらは、レースドールのワークショップに

参加した時の1枚です。かわいいでしょ^^

 

瀬戸市では、

20世紀初頭に磁器人形『瀬戸ノベルティ』の

技術が生み出され、世界中に輸出されました。

現在ではその技術が失われつつあるのが現状です。

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この素晴らしい技術を絶やさないためにも

できることはないだろうか、微力ながら

今後も考えていきたいと思っています!

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学校では、

1年かけてプロダクトデザインを進めてきた

マグカップの総仕上げ“本焼成”をしました!

とりあえず5つの焼成方法をすべて変え

検証しました。

 

・・・が。

(次回に続く)

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2020年1月15日 (水)

ほっ。楽しいひととき

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1月15日 水曜日

晴れ

 

モザイクタイルミュージアム(^o^)/

行ってきました!(多治見市)

 

「粘土山」を思わせる面白い外観。

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大好きなモザイクタイル^^

 

懐かしさと新しさが共存する不思議で

楽しいミュージアムでした♪

 

わたしがお邪魔した日は、

ワークショップが大賑わいでした!

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尾張瀬戸駅下車徒歩3分、

銀座通り商店街にオープンした

綱具屋SETOReさんのワークショップに

参加しました^^

 

銅版転写紙を使ったお皿づくり(´艸`*)

色々な柄の転写紙を自由にカットし

水を付けて素焼き皿に貼りつけました。

 

焼き上がりが楽しみです)^o^(

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少し前ですが、

鴨頭みどりさんの個展へ。

 

ピョンピョン

うさぎちゃ~ん(´艸`*)

 

まさかの、丸い尻尾を引っ張ると

お尻が取れて“花器”にっっっ!

 

うさぎの躍動感と心弾む発想力に

脱帽しました!!!

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そんな憧れの作家さんが専攻科の短期

特別講師に来て下さいました!

 

これから、

自分らしい作品づくりを目指す上で

特別なテクスチャーを見出せられるよう

しっかり学びたいと思います^^

 

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